死闘を制し喜ぶロッテナイン、時計は23時42分を示す
「西武8-9ロッテ」(2日、西武ドーム)
5時間42分。リーグ記録の最長試合時間となる熱戦を制したのは、ロッテだった。疲労感を漂わせながらも、笑顔でバレンタイン監督と握手を交わす選手たち。まばらな観客席に向かい、プロ初セーブをマークし、お立ち台に上がった内は「ありがとうございました」と帽子を振った。
逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームだった。延長突入後はお互い攻め手を欠いたが、延長十二回、ついにロッテが均衡を破った。一死満塁の好機を作ると、大松が中前適時打。さらに井口も右前適時打で続き、長い長い死闘に終止符を打った。
バレンタイン監督は「チームの全員は全力を注いで力を出し切ってくれた。(負けても)勝利に値する試合だった」と最後まであきらめずに戦った選手をねぎらった。負ければ文字通り地獄だっただけに、喜びはひとしおだった。







